桜煌月メディカルハーブ辞典

口紅の作り方
溶かして固めるだけ★
 




基本のリップ基材の材料と用具

 * 材 料 *
A:リップベース(約6〜7本分)
ホホバオイル(冬は椿油やキャスター油推奨)
シアバター(アロエバターやオレンジバターでもOK)
キャンデリラワックス
ビタミンEトコフェロールオイル     

大さじ2
大さじ1
小さじ1/4
小さじ1/4
B色材(マイカや酸化鉄、ソフトカラー類でお好みの色に)
リップベース量に対して
マイカなら全体の15〜20%
酸化鉄なら全体の5〜8%
ビーカー1個
計量スプーン
電子スケール(測り)
鍋など湯煎にかけるためのもの
スプーンなどワックスを混ぜるもの1本

基本のリップ基材の作り方
作り方
(1)Aを湯煎で溶かす:Aを、200t程度の耐熱容器に入れ、湯煎にかけ、溶かし、すべての成分がむらなく均一になるよう、しっかりと混ぜます。
(2)それを保存容器に入れます。これがリップ基材です。
 リップを再び作りたいと思った時にスプーンですくって(削って)
 溶かして、使用してください。冷蔵庫保存で1年以上持ちます。

 柔らかさを確かめましょう!
 固まったリップを、試しに少し使ってみてください。
 もしもう少し固さを変えたい場合は、もう一度溶かします。

 もっと柔らかくしたい場合は、ホホバオイルやバターを増やすか、
 キャンデリラワックスを減らします。
 固くしたい場合は、その逆で出来ます!
 

基本のリップの仕上げ!
作り方
(1)リップ基材8g程度を、湯煎で溶かす
 リップ基材を、200t程度の耐熱容器に入れ、湯煎にかけ、溶かします。
(2)そこに、色材を、マイカなら20%ほど、酸化鉄なら全体の5〜8%ほどを
 計量してよく混ぜ入れます。
(3)それをリップ型や軟膏入れ、ケースなどに入れて、固めます。
 しっかりと固まったと思ってから蓋を閉めましょう。

 リップの場合は、少し表面が膨らむくらいの量を入れて、
 後で溢れた分を糸などで口をカットすると良いですね!


こんなのも作れます!
リップケースシルバー
対応するリップ型