ハーブの浸出油の作り方



ハーブと精油の保管の原則
各ハーブの説明

ハーブティーの淹れ方(ホット)
ハーブティーの淹れ方(アイス)

ハーブハニー 
ハーブチンキ

浸出油(インフューズドオイル)
軟膏(バーム) 


基本の乳液
基本のクリーム
日焼け止め(サンスクリーン)

ボディーバー 
軟膏(バーム)、練り香水

パウダーファンデーション
プレストファンデーション
アイシャドウ
口紅

講座内容
 HHAJ認定講師への道あり
・初級(ハーブ療法とアロマの基本)
・上級(様々なレシピと実践)
・メディカルアロマテラピー
・東洋医学  ・解剖生理学
・手作り化粧品クラス
 
ハーブの浸出油の作り方
ハーブオイルを作って、マッサージをしたり、クリーム、軟膏を作りましょう!
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浸出油(インフューズドオイル)とは、植物油でハーブの油溶性成分を取り出した物を言い、
炎症が起きた部位に塗ったり、軟膏を作ったりするようです。

セントジョーンズワートやカレンデュラ(マリーゴールド)で作られた浸出油から作られた軟膏は、
万能軟膏と呼ばれ、重宝されていました。

桜煌月のハーブ療法クラスでも、万能軟膏を作成しています!^0^
出来上がった軟膏を嬉しそうに使い始める受講生の方々の顔を見ていると、
この仕事をしていて良かった~!もっと喜んでほしい!って思えます。



浸出油(コールドプロセス)

 * 分 量 *
 乾燥ハーブ 4~7g
 植物オイル(マカデミアナッツやスイートアーモンドなど)  100~120ml

 * 道 具 *
 蓋付ガラス瓶(容量:150~200cc)
 消毒用アルコールなど

■ 事前準備
・蓋付ガラス瓶を洗浄し、消毒用アルコールなどで消毒します。
・ハーブが根や実など、大き目のハーブの場合は、乳鉢などを使って細かくします。


■ 作り方
1.瓶にハーブを入れます。そこにオイルを注ぎ、しっかりとハーブ全体にオイルが被っている状態にして、蓋をします。製作日と材料(使用したハーブ名、オイル名)を書いたラベルを貼ります。

2.次の日と、そのまた次の日に、ハーブを確認します。もしハーブがオイルを吸ってオイルの上面から上に出ている場合はオイルを足します。

3.直射日光を避け、1ヶ月ほど放置します。毎日1回くらいは瓶を振ることで、より成分が出やすくなります。




使用方法

* 軟膏を作るか、原液を、気になるところやケアしたいところに付けます。
* 手作り化粧品の材料にしたり、手作り化粧品に混ぜます。
* 石鹸を作ってもいいですね!


ハーブは薬のように局所的に効くわけではないため、市販薬や処方薬の完全な代用になるものではありません。
弊社では一般的な呼び名としてメディカルアロマ、メディカルハーブ、薬膳などの単語を使用しており、
ハーブや精油を薬品の代わりになる、という表現をしているわけではありません。
内容には十分注意を払っておりますが、辞典の内容は自己責任でご活用くださいませ。
症状が強い方は医師・薬剤師にご相談ください。