桜煌月メディカルハーブ辞典

ルイボス
抗酸化作用が非常に高くアンチエイジングや生活習慣病の予防などにおすすめです。便秘や冷え性、アレルギー性の症状にお悩みの方にも。
 
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 英名 Rooibos
 和名 ルイボス
 学名 Aspalathus linearis
 使用部位
 成分 フラボノイド(ルテオリン、ケルセチン)、フラボノイド配糖体(アスパラチン)、タンニン、フェノール酸(カフェ酸)、ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、銅、マンガンなど)
 効能 抗酸化、抗アレルギー、代謝促進、鎮静、収斂、降圧、抗炎症、抗ウイルス、血管増強
 適用 内 服 ●アンチエイジング、アレルギー性疾患(花粉症、湿疹など)、便秘、冷え性、高血圧、生活習慣病予防
外用●皮膚感染症、肌荒れ
 使用方法 ハーブティー、ハーブバス
 AHPA メディカルハーブ安全性ハンドブックには未収載


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ルイボスはアフリカ南部の原産で、古くから現地の人々に「不老長寿のお茶」として飲まれてきました。今は世界中で美容や健康のためのお茶として飲まれています。
体を錆びさせて老化さてしまう活性酸素を除去する機能がとても高く、体やお肌の老化(しみ、しわ、白髪など)や癌、糖尿病など生活習慣病の予防におすすめです。活性酸素は、毒物や細菌、ウイルスなどを分解する機能を持ち体にとっては必要なものではあるのですが、年齢とともに必要以上の活性酸素が体内に存在するようになるので、老化や病気の原因となってしまします。ストレスや喫煙、環境ホルモンや電磁波、紫外線などでも増加すると言われています。抗酸化作用の高いハーブや食べ物をとると同時に、生活環境を整えることもアンチエイジングには重要なようです。
代謝を促進する作用もあり、新陳代謝によって肌が生まれ変わるのも助けてくれます。体の循環を良くし、冷え性や便秘を改善します。
アレルギー性の疾患を緩和する作用もありますので、花粉症の出る1~2ヶ月前からネトルや甜茶、エルダーなどのブレンドでハーブティーを飲むと症状が緩和されるでしょう。
ミネラルを豊富に含み、特に亜鉛が男女の生殖機能低下を改善する作用をもつのでおすすめです。
鎮静作用を持ち、興奮を鎮めます。ノンカフェインなので小さなお子さんからお年寄りまで幅広く飲んでいただけます。
効果を十分に得たい場合は、やかんで10分以上煮出すか、茶葉に熱湯を注ぎふたをしてそのまま冷めるまで浸しておいたものを、一日にコップ2~4杯飲みましょう。



AHPA安全クラス分類 :  メディカルハーブ安全性ハンドブックには未収載



美容:ビターメロン2、クミスクチン1、ルイボス1
緊張、動悸ヤロー1、リンデン1、ルイボス1
花粉症:甜茶2、ルイボス2、エルダー1、ネトル1



肌荒れハーブバスに入ります





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