ハーブや精油の保管方法


ハーブと精油の保管の原則
各ハーブの説明

ハーブティーの淹れ方(ホット)
ハーブティーの淹れ方(アイス)

ハーブハニー 
ハーブチンキ

浸出油(インフューズドオイル)
軟膏(バーム) 


基本の乳液
基本のクリーム
日焼け止め(サンスクリーン)

ボディーバー 
軟膏(バーム)、練り香水

パウダーファンデーション
プレストファンデーション
アイシャドウ
口紅

講座内容
 HHAJ認定講師への道あり
・初級(ハーブ療法とアロマの基本)
・上級(様々なレシピと実践)
・メディカルアロマテラピー
・東洋医学  ・解剖生理学
・手作り化粧品クラス
   
ハーブや精油の保管方法
ハーブや精油保管の原則
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 :遮光、乾燥、密封

ハーブや精油の保管方法の原則は、遮光、乾燥、密封の3つです。


1.遮 光
ポスターをずっと壁に貼っておいたり、本を日光に当てておくとその部分が黄色くなったということを経験された方も多いかと思います。それが光(特に日光)による劣化です。
太陽光や電気に長時間晒らされると、光線により刺激を受けたハーブは劣化してしまいます。光が入り過ぎないように工夫しましょう。


2.乾 燥
湿気は、細菌やカビを増殖させてしまいます。湿気の多い場所ではなく、風通しの良い場所で保管してください。台所のシンク下などは避けてください。
冷蔵庫保管は、劣化を防ぐことは出来ますが、冷蔵庫から取り出した時に、袋内部の空気が外気との温度差によって水滴を作ってしまい、それによる劣化なども起こりやすくなります。

精油につきましても、瓶の内部の水滴が精油と混ざって劣化・乳液化しやすくなるため、冷蔵庫保存はお勧めしていません。


3.密 封
虫や細菌、ウィルスや湿気、酸化(酸素との反応による劣化)などを防ぐため、しっかりと密封できる袋や容器で保管しましょう。



もし長期間使わない精油があればどうすればいいか?
鰹パックなどに使われている、無害な窒素(N2)ガスをシュッと精油瓶やハーブの袋に充填させると長持ちします。


ハーブは薬のように局所的に効くわけではないため、市販薬や処方薬の完全な代用になるものではありません。
弊社では一般的な呼び名としてメディカルアロマ、メディカルハーブ、薬膳などの単語を使用しており、
ハーブや精油を薬品の代わりになる、という表現をしているわけではありません。
内容には十分注意を払っておりますが、辞典の内容は自己責任でご活用くださいませ。
症状が強い方は医師・薬剤師にご相談ください。